椙山女学園大学・大学院

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株本 千鶴

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プ   ロ   フ   ィ   ー   ル
所属

情報社会学部 現代社会学科

氏名

株本 千鶴

職階

教授

学歴

京都大学大学院人間・環境学研究科共生人間学専攻(博士後期課程) 修了

学位

博士(人間・環境学)

職歴
平成 8年8月
財団法人日韓文化交流基金入所(職員)
(平成11年3月まで)
平成 9年4月
東海大学外国語教育センター非常勤講師「コリア語」
(平成12年3月まで)
平成 11年4月
東京都立大学人文学部社会福祉学科助手
(平成14年3月まで)
平成 12年4月
白梅学園短期大学福祉援助学科非常勤講師「ホスピスケア概論」
(平成14年3月まで)
平成 12年9月
立教大学社会学部非常勤講師「基礎演習」
(平成14年3月まで)
平成 14年4月
椙山女学園大学人間関係学部講師
(平成17年3月まで)
平成 15年9月
金城学院大学現代文化学部非常勤講師「アジアの社会福祉」
(平成18年3月まで)
平成 17年4月
椙山女学園大学人間関係学部助教授
(平成19年3月まで)
平成 19年4月
椙山女学園大学人間関係学部准教授                       
(平成25年3月まで)
平成 25年4月
椙山女学園大学人間関係学部教授 
(令和6年3月まで)
令和 6年4月 椙山女学園大学情報社会学部教授                             (現在に至る)
専門分野

社会学

研究テーマ

日韓のホスピス・終末期ケア、韓国の社会保障

所属学会

日本社会学会、福祉社会学会、日本社会福祉学会、仏教看護・ビハーラ学会、「宗教と社会」学会、現代韓国朝鮮学会、韓国朝鮮文化研究会、日本死の臨床研究会

研     究     業     績
著書

・筒井淳也・山根純佳・上村泰裕編『岩波講座 社会学 第9巻 福祉・社会保障』(分担執筆)(2024.6)岩波書店
・上村泰裕編『新世界の社会福祉⓻東アジア』(分担執筆)(2020.3)旬報社
・下夷美幸編『家族問題と家族支援』(分担執筆)(2020.3)放送大学教育振興会
・株本千鶴『ホスピスで死にゆくということ――日韓比較からみる医療化現象』(2017.3)東京大学出版会
・副田義也編『シリーズ福祉社会学⓶ 闘争性の福祉社会学』(分担執筆)(2013.3)東京大学出版会
・藤村正之遍『いのちとライフコースの社会学』(分担執筆)(2011.11)弘文堂
・副田義也編『内務省の歴史社会学』(分担執筆)(2010.8) 東京大学出版会
・末廣昭編『東アジア福祉システムの展望-7カ国・地域の企業福祉と社会保障制度』(分担執筆)(2010.3) ミネルヴァ書房
・金成垣編『現代の比較福祉国家論―東アジア発の新しい理論構築に向けてー』(分担執筆)(2010.2)ミネルヴァ書房

論文

・「副田先生の社会学―社会学の「論文を書く」について」(2024.6)『福祉社会学研究』21、pp.101-120
・「韓国の医療政策―保障性・公共性・持続可能性」 (単著)(2023.9)『社会保障研究』8(2)、pp.146-159
・「Japan’s End of Life Care Policy for the Elderly」(일본 고령자를 위한 End of Life Care 정책)(2020.12)Korean J Clin Geri:21(2)、pp.71-76.
・「「死にゆくことへ」の介入――日韓のホスピス・緩和ケア政策から考える――」(単著)(2019.3)『死生学・応用倫理研究』第24号、pp.70-90.
・<研究ノート> 欧米社会における「ホスピスの医療化」研究の動向と展望」(単著)(2016.1)『いのちの未来』創刊号、pp.75-99.
・「韓国における協同組合の法制化―経済と社会の構想に関する一考察」(単著)(2014.3)末廣昭編『東アジアの雇用・生活保障と新たな社会リスクへの対応』(東京大学社会科学研究所リサーチシリーズNo.56)pp.99-114.
・「テーマ別研究動向:死の社会学」(単著)(2012.9)『社会学評論』63(2)pp.302-311.
・「韓国における高齢者の所得保障」(単著)(2012.3)『社会科学研究』第63巻5・6号、pp.55-81.
・「内務省衛生局技術官僚の特性―官僚制における専門性についての一考察」(単著)(2010.3)『参加と批評』第6号、pp.253‐307.

研究発表

・研究発表「韓国におけるケアの社会化と家族主義――介護と看病のばあい」シンポジウム「韓国家族再考──制度/イデオロギーと実践の脱家族的相対化に向けて」(単独)(2023.10.4)韓国・朝鮮文化研究会第 24 回研究大会(於 横浜国立大学)
・研究発表「副田先生の社会学――社会学の「論文を書く」について」[20周年企画テーマセッション] 「副田社会学の継承と発展」(単独)(2023.7.2)第21回福祉社会学会大会 (於 同志社大学今出川キャンパス)
・講演「韓国のホスピス・緩和ケアー政策・実践と医療者の認識-」(単独)(2021.12)チャプレン研究会(オンライン)
・研究発表「ホスピスで死にゆくということ―日韓比較からみる医療化現象―」(単独)(2018.12)第42回日本死の臨床研究会年次大会(於 新潟コンベンションセンター)
・研究発表「「死にゆくこと」への介入―日韓のホスピス・緩和ケア政策から考える―」(単独)(2018.11)死生学国際シンポジウム「東アジアの死生学―超高齢化と死にゆくこと」(於東京大学本郷キャンパス)
・研究発表「社会保障政策としてのホスピス―よりよく死にゆくこと(dying)に政策・制度はどこまで関与できるか?―」(単独)(2017.9)日中韓社会保障国際論壇(於中国・南京大学)
・研究発表「일본의 호스피스 완화케어:정책・제도의 현황과 과제」(日本のホスピス緩和ケア:政策・制度の現状と課題、韓国語)(単独)(2014.11)韓国保健行政学会(於韓国・麗水MVLホテル)

学術賞の受賞状況

・三井住友海上福祉財団奨励賞(2017.11) 
・第5回福祉社会学会賞学術賞(2019.6) 

科学研究費助成事業
採択状況

・科研費・基盤研究(C)「死にゆくことを対象とした政策における医療の関与―韓国を事例として」2021~2024年度(研究代表者)
・科研費・基盤研究(C)「死にゆく行為における連帯と脱医療化―韓国ホスピスでの官民協働の役割と課題―」2017~2021年度(研究代表者)
・科研費・基盤研究(C)「現代韓国社会における「死の医療化」―医療化と脱医療化の相克―」2014~2016年度(研究代表者)
・科研費:基盤研究(C)「ホスピス・緩和ケアの制度化にかんする社会学的研究-日韓の比較によるアプローチ-」2011~2013年度(研究代表者)
・科研費:基盤研究(C)「死に方をめぐる社会的行為の研究-韓国ホスピスの動態的分析-」2008~2010年度(研究代表者)
・科研費:若手研究(B)「韓国における「社会保障」をめぐる知識体系の社会学的研究」2005~2007年度(研究代表者)
・科研費:若手研究(B)「韓国における福祉国家化についての歴史社会学的研究」2002~2003年度(研究代表者)

その他の研究活動

・「新型コロナウイルスと社会」等(分担執筆)(2024.2) 石坂浩一・福島みのり編『現代韓国を知るための61章【第3版】』明石書店
・「韓国型コミュニティケア構築の試み―「地域社会統合トルボム」の展開」(単著)(2023.5) 『週刊社会保障』3219 pp. 42-47.
・「文在寅ケアの到達点―韓国国民健康保険の保障性強化政策」(単著)(2021.9) 『週刊社会保障』3136、pp. 48-53.
・「海外事情レポート1 韓国のホスピス・緩和ケア」(単著)(2021.1)『緩和ケア』31(1)、pp.82-85.
・「書評:新城道彦・浅羽祐樹・金香男・春木育美著『知りたくなる韓国』」(単著)(2020.12)『現代韓国朝鮮研究』20、pp.91-94.
・「韓国のホスピス・緩和ケア政策―発展・変容・課題」(単著)(2020.6)『週刊社会保障』No.3077、pp.42-47.
・「韓国における「文在寅ケア」と医療費適正化対策」(単著)(2018.6)『健保連海外医療保障』No.118、pp.22-28.
・「韓国の高齢者ケア─医療と介護の連携を中心に─」(単著)(2017.12)『健保連海外医療保障』No.116、pp.8-20.
・(書評)金成垣著『アジアの高齢者保障─「後発国」における雇用保障・社会保障─』(単著)(2017.9)『社会福祉学』58(1) 、pp.170-172.
・「社会保険制度」等(分担執筆)(2014.10)石坂浩一・福島みのり編『現代韓国を知るための60章』(明石書店)
・「韓国の健康増進対策の現状と課題」(単著)(2014.6)『健保連海外医療保障』No.102、pp.23-30.
・「韓国における医療費対策の動向」(単著)(2013.9)『健保連海外医療保障』No.99、pp.21-29.
・「韓国の医療保障と自己負担」(単著)(2012.12)『健保連海外医療保障』No.96、pp.17-25.
・「建設官僚の生態と戦後建設行政」(単著)(2012.3)研究代表:副田義也『戦後日本における内政体制の研究』(平成21年度~23年度科学研究費補助金 基盤研究A 研究成果報告書)pp.103-110.

教     育     業     績
授業科目

高齢者福祉論、福祉社会学A、情報社会学概論、人間論、社会(国際)、ファーストイヤーゼミ、基礎演習、ケースメソッドⅠ、ケースメソッドⅡ、演習Ⅰ、卒業論文、福祉社会論特講

そ        の        他
社会活動

・2022年10月 ポスター展示「韓国のホスピス・緩和ケア」第29回日本ホスピス・在宅ケア研究会全国大会(於奈良県コンベンションセンター)
・2022年7月 特別研究員等審査会専門委員、卓越研究員候補者選考委員会書面審査員及び国際事業委員会書面審査員・書面評価員(2023年6月まで)
・2021年12月 講演「韓国のホスピス・緩和ケア―政策・実践と医療者の認識―」チャプレン研究会(オンライン)
・2018年12月 平成30年度科学研究費審査委員 奨励研究部会第1160小委員会委員(2019年11月まで)
・日本死の臨床研究会第24回関東甲信越支部大会講演「ホスピスの理念の再興」(於大宮ソニックシティ)(2017.6)
・2014年12月 平成27年度科学研究費審査委員 奨励研究部会人文・社会系小委員会委員(2015年11月まで)
・2013年12月 平成26年度科学研究費審査委員 奨励研究部会人文・社会系小委員会委員(2014年11月まで)
・東京保険医協会講演「韓国の医療保険制度の概要と医療改革」(於住友ビル)(2007.7)   

学部教員紹介ページ

https://www.hs.sugiyama-u.ac.jp/staffs/index.html

学術機関リポジトリ

https://lib.sugiyama-u.repo.nii.ac.jp/