各学部・学科の教員を検索することができます。
表示された教員名をクリックすると、「専門分野」「研究テーマ」
「研究業績」など閲覧ができます。
プ ロ フ ィ ー ル |
所属 |
人間関係学部
|
氏名 |
鎌田 大資 |
職階 | 准教授 |
学歴 | 京都大学文学部大学院文学研究科社会学専攻 博士後期課程単位取得退学 |
学位 | 文学修士 |
職歴 |
平成7年4月
|
椙山女学園大学 人間関係学部人間関係学科 講師
|
平成10年3月
|
平成10年4月 |
椙山女学園大学 人間関係学部人間関係学科 准教授 |
現在に至る |
|
専門分野 | 社会学、メディア論、質的社会調査方法論、社会学説史 |
研究テーマ | 社会学説史、メディア史、演劇社会学、公共圏論、欧米の近世思想史、社会調査方法論、フィールドワーク論、精神保健福祉施設のフィールド調査 |
所属学会 | 日本社会学会、関西社会学会、日本社会学史学会、日本出版学会 |
研 究 業 績 |
著書 | 1、宝月誠・中野正大(編著)『シカゴ社会学の研究-初期モノグラフを読む』1997年11月、恒星社厚生閣(共著)
2、中野正大、宝月誠編『シカゴ学派の社会学』2003年11月、世界思想社(共著)
3、宝月誠、進藤雄三編『社会的コントロールの現在――新たな社会的世界の構築をめざして』2005年3月、世界思想社(共著)
4、クラインマン、S、M・A・コップ原著、鎌田大資・寺岡伸悟訳『感情とフィールドワーク』2006年12月、世界思想社(共著) |
論文 | 1、「アメリカ社会学史における量的調査と質的調査――初期シカゴ学派およびアーネスト・W・バージェスの軌跡が照射するもの」(2008.5)『フォーラム現代社会学』(関西社会学会)7:113-24.(単著)
2、「「ポップ文人」岩田信市の演劇への社会学的接近――コミック・オペラ上演史と演目選定戦略から」(2020.3)『人間関係学研究』16:1-22.(椙山女学園大学)(単著)
3、「ジョージ・H・ミードの社会的自己論とドイツ観念論哲学――初期シカゴ学派社会学の忘れられた一側面をめぐって」(2021.3)『椙山女学園大学研究論集』(社会科学篇) 52:15-28.
4、「日本人社会学者でもsymbolic inter- actionist ethnographyを手がけられるか――社会的世界論を活用した社会現象の分析例」(2022.3)『人間関係学研究』20:27-43.(椙山女学園大学)
5、「吾妻ひでおマンガと転調――矛盾許容論理と初期作品の構成法分析」(2023.3)『人間関係学研究』21:39-56.(椙山女学園大学)
|
研究発表 | 学会発表:1、「精神障害者患者会のエスノグラフィ──ひとつの調査行為の終結に向けて」2019年6月2日、第70回関西社会学会研究報告I社会問題(関西学院大学上ケ原キャンパス)
2、「ジョージ・H・ミードの社会的自己論の哲学的発生及びその系譜学――multiverse of discourseの分析へ向けて」2021年6月26日、第60回日本社会学史学会大会(東京大学、オンライン開催)
3、「社会的世界論の活用――ケーススタディを通じたMacro symbolic interactionの分析に向けて」第94回日本社会学会大会(東京都立大学(オンライン開催)2021年11月13日, 学史・学説)
4、「初期シカゴ学派社会学の神話崩しとその派生効果――20世紀社会学の思想史的再定位をめぐって」日本社会学史学会 第61回大会(日本大学文理学部, 百周年記念館・国際会議場)2022年6月26日, シンポジウム 共通テーマ《学説史を通じて「社会学」とは何だったのかを問う》
5、「G.H. ミードの「Iとme」の概念化を再考する――『ロボコン』、ニューロン研究およびロボット工学の知見の導入」第75回関西社会学会大会(2024年5月25日 大和大学)研究報告I. 理論・学説
|
科学研究費助成事業 採択状況 | 共同研究:1、中野正大(研究代表者)『シカゴ学派の総合的研究』平成10-12年度科学研究費補助金[基盤研究(B)(1)] 課題番号10410045
2、中野正大(研究代表者)『現代社会におけるシカゴ学派社会学の応用可能性』平成14‐17年度科学研究費補助金[基盤研究(B)]課題番号14310079
奨励研究:鎌田 大資(研究代表者)『シンボリック相互作用論の伝統に基づく精神障害者福祉のフィ-ルド・ワ-ク研究』平成9-11年度科学研究費補助金[奨励研究(A)] 課題番号09710154 |
その他の研究活動 | 翻訳:1、メイ、ティム(中野正大監訳)2005『社会調査の考え方―論点と方法』世界思想社、うち鎌田大資担当章として第2章「社会理論と社会調査」pp.39-65, 第3章「調査の過程における価値観と倫理」pp.66-99. 原書はMay, Tim, 2001, Social Research: Issues, Methods and Process, 3rd Ed, Open U.P.
2、クラインマン、S、M・A・コップ(鎌田大資、寺岡伸悟訳)2006『感情とフィールドワーク』世界思想社 原書はKleinman, Sherryl, and Martha A. Copp, 1993, Emotions and Fieldwork, Sage.
3、Mead, George Herbert(鎌田大資・桑原司訳), 「バークリー主教とそのメッセージ(シンボリック相互作用論基本文献翻訳シリーズNo.2)(2021.10)『経済学論集』97:121-135.(鹿児島大学) |
教 育 業 績 |
授業科目 | 社会学、社会、社会学入門、社会問題、福祉社会学、社会心理、社会調査、メディア論、文化の政治学、マスコミ特論、ケースメソッド、演習、原典購読、基礎演習、入門演習など |
そ の 他 |
社会活動 | 名古屋東山の森づくりの会、日本キリスト教会(名東教会) |
学術機関リポジトリ | https://lib.sugiyama-u.repo.nii.ac.jp/ |