椙山女学園大学・大学院

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村井 宏栄

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プ   ロ   フ   ィ   ー   ル
所属

教育学部 子ども発達学科

氏名

村井 宏栄

職階

准教授

学歴

名古屋大学大学院文学研究科人文学専攻(日本語学講座)博士課程後期課程修了

学位

博士(文学)

職歴
平成19年4月
愛知淑徳大学非常勤講師
(平成23年3月まで)
平成19年4月
中部大学非常勤講師
(平成23年3月まで)
平成19年10月
三重大学非常勤講師
(平成22年3月まで)
平成21年2月
同朋大学非常勤講師
(平成23年3月まで)
平成23年4月
名古屋学院大学商学部講師
(平成25年3月まで)
平成25年4月
椙山女学園大学国際コミュニケーション学部講師
(令和2年3月まで)
令和2年4月
椙山女学園大学国際コミュニケーション学部准教授
(令和6年3月まで)
令和3年4月
名古屋大学非常勤講師
(令和4年8月まで)
令和5年4月
愛知県立大学非常勤講師
(令和6年3月まで)
令和6年4月 椙山女学園大学教育学部准教授 (現在に至る)
専門分野

日本語学 国語学

研究テーマ

日本語書記史 辞書史

所属学会

日本語学会、訓点語学会会員、名古屋言語研究会、名古屋大学国語国文学会、三重大学日本語日本文学会、日本漢字学会

研     究     業     績
著書

・『日本語学最前線』 共著 2010年5月発行 和泉書院
・『日本語検定公式練習問題集改訂版1級』 共著 2012年3月発行 東京書籍
・『日本語検定公式練習問題集改訂版2級』 共著 2012年3月発行 東京書籍
・『品詞別学校文法講座 第1巻 品詞総論』 共著 2013年11月発行 明治書院
・『国語語彙史の研究 三十九』 共著 2020年3月発行 和泉書院
・『ついスマホに頼ってしまう人のための日本語入門』 共著 2021年7月発行 ナカニシヤ出版
・『漢字文化事典』 共著 2023年11月発行 丸善出版

論文

・「『色葉字類抄』重点門の項目化」 単著 2002年 田島毓堂・釘貫亨編『名古屋大学日本語学研究室 過去・現在・未来』に収録、p.205-212
・「『落葉集』小玉篇の部首立て」 単著 2003年 『三重大学日本語学文学』第14号 p.15-25
 ※『日本語学論説資料』第40号(論説資料保存会、2005)に再収録
・「三巻本『色葉字類抄』畳字門「同」注記の表示法」 単著 2003年 『名古屋大学国語国文学』第92号 p.45-58
 ※『日本語学論説資料』第40号(論説資料保存会、2005)に再収録
・「三巻本色葉字類抄「同」注記類の表示法」 単著 2005年 『訓点語と訓点資料』第115輯 p.29-39
・「観智院本『三宝絵詞』における小字仮名―漢字片仮名交じり文における三種類の表記種―」 単著 2006年 p.1-11
 ※『日本語学論説資料』第43号(論説資料保存会、2008)・『国文学年次別論文集 中古3(平成18年)』(朋文出版、2008)に再収録 
・「「畳字」の周辺」 単著 2007年 『Nagoya Linguistics(名古屋言語研究)』創刊号 p.1-10(右)
 ※『日本語学論説資料』第44号(論説資料保存会、2009)に再収録
・「詩学書と語彙類聚―『王沢不渇鈔』と『平他字類抄』―」 単著 2008年 『三重大学日本語学文学』第19号 p.1-11
 ※『日本語学論説資料』第45号(論説資料保存会、2010)に再収録
・「『源平盛衰記』全釈(七―巻二―3)」 共著 2012年 『名古屋学院大学論集 人文・自然科学篇』第48巻第2号 p.1-61(右)
・「三巻本『色葉字類抄』における「作」注記について」 単著 2012年 『日本語の研究』第8巻4号(『国語学』通巻251号) p.1-15
・「『源平盛衰記』全釈(八―巻三―1)」 共著 2013年 『名古屋学院大学論集 人文・自然科学篇』第49巻第2号 p.1-88(右)
・「『源平盛衰記』全釈(九―巻三―2)」 共著 2014年 『名古屋学院大学論集 人文・自然科学篇』第50巻第2号 p.1-79(右)
・「『源平盛衰記』全釈(一〇―巻三―3)」 共著 2015年 『名古屋学院大学論集 人文・自然科学篇』第51巻第2号 p.1-107(右)
・「『源平盛衰記』全釈(一一―巻四―1)」 共著 2016年 『名古屋学院大学論集 人文・自然科学篇』第52巻第2号 p.1-90(右)
・「『源平盛衰記』全釈(一二―巻四―2)」 共著 2017年 『名古屋学院大学論集 人文・自然科学篇』第53巻第2号 p.1-84(右)
・「『源平盛衰記』全釈(一三―巻四―3)」 共著 2018年 『名古屋学院大学論集 人文・自然科学篇』第54巻第2号 p.1-82(右)
・「『西方指南抄』における重点について」 単著 2018年 『椙山女学園大学研究論集 人文科学篇』第49号 p.49-63(右)
 ※『日本語学論説資料』第55号(論説資料保存会、2020)に再収録
・「『源平盛衰記』全釈(一四―巻五―1)」 共著 2019年 『名古屋学院大学論集 人文・自然科学篇』第55巻第2号 p.1-82(右)
・「漢字片仮名交じり文で記された親鸞遺文における重点(ヽ)」 単著 2019年 『言語と表現―研究論集―』第16号 p.21-32(右)
・「『源平盛衰記』全釈(一五―巻五―2)」 共著 2020年 『名古屋学院大学論集 人文・自然科学篇』第56巻第2号 p.1-64(右)
・「『源平盛衰記』全釈(一六―巻五―3)」 共著 2021年 『名古屋学院大学論集 人文・自然科学篇』第57巻第2号 p.1-87(右)
・「『源平盛衰記』全釈(一七―巻六―1)」 共著 2022年 『名古屋学院大学論集 人文・自然科学篇』第58巻第2号 p.1-73(右)
・「観智院本『三宝絵詞』における重点(ヽ)」 単著 2022年 『言語と表現―研究論集―』第19号 p.17-28(右) 
 ※『日本語学論説資料』第58号(論説資料保存会、2023)に再収録
・「『源平盛衰記』全釈(一八―巻六―2)」 共著 2023年 『名古屋学院大学論集 人文・自然科学篇』第59巻第2号 p.1-90(右)
・「二巻本及び三巻本『色葉字類抄』における注記格納」 単著 2023年 『名古屋大学国語国文学』第116号 p.196-212
・「『源平盛衰記』全釈(一九―巻六―3)」 共著 2024年 『名古屋学院大学論集 人文・自然科学篇』第60巻第2号 p1.-85(右)

研究発表

・「三巻本色葉字類抄における「畳字」について」 単独 2001年5月 第230回名古屋・ことばのつどい例会
・「三巻本色葉字類抄の分類名目「重点」について」 単独 2002年2月 名古屋・ことばのつどい大研究発表会-名古屋大学日本語学過去・現在・未来-
・「詩学書と中世日本語辞書の意義分類」 単独 2003年6月 2003年度三重大学日本語学文学会大会
・「古辞書の紙面構成と注記種―三巻本『色葉字類抄』「同」注記の表示法―」 単独 2004年1月 第9回名古屋言語研究会例会
・「院政期における宣命書き資料の諸相」 単独 2005年12月 2005年度名古屋大学国語国文学会秋季大会
・「『平安遺文』事発日記の宣命書き」 単独 2008年1月 名古屋言語研究会第53回例会
・「三巻本『色葉字類抄』における「作」注記について」 単独 2011年5月 日本語学会2011年度春季大会研究発表会
・「『三帖和讃』の小字仮名―中世仏教者による漢字片仮名交じり文テキストとして―」 単独 2013年7月 名古屋大学国語国文学会2013年度春季大会シンポジウム「文献から見た日本語の歴史」口頭発表及びパネリスト
・「『西方指南抄』における重点について」 単独 2015年11月 第139回名古屋言語研究会例会
・「中世片仮名文における重点(「ヽ」)―大福光寺本『方丈記』を軸として―」 単独 2018年9月 第119回国語語彙史研究会
・「中世漢字片仮名交じり文における書記分節方法 ―大福光寺本『方丈記』と観智院本『三宝絵詞』の比較から―」 単独 2020年1月 第45回表記研究会研究発表会

学術賞の受賞状況

平成23年2月 平成22年度第2回日本語検定1級読売新聞社賞(最優秀賞)受賞

科学研究費助成事業
採択状況

・科研費:研究活動スタート支援「中世イロハ引き日本語辞書の漢字字体認識及び注記構造に関する研究(課題番号:23820063)」 (研究代表者) 平成23~24年度 
・科研費:若手研究(B)「中世漢字片仮名交じり文における小字仮名を中心とした書記史的研究(課題番号:25770174)」(研究代表者) 平成25~29年度
・科研費:基盤研究(C)「中世漢字片仮名交じり文における重点を中心とした書記史的研究(課題番号:18K00626)」(研究代表者) 平成30~令和2年度年度
・科研費:基盤研究(C)「『色葉字類抄』を中心とする字類抄系諸本の見出しと注文についての研究(課題番号:21K00559)」(研究代表者) 令和3~5年度年度(予定)
・科研費:基盤研究(C)「『源平盛衰記』の注釈学的新研究(課題番号:22K00311)」(研究分担者) 令和4~6年度年度(予定)
・科研費:基盤研究(C)「中世イロハ引き日本語辞書における見出し掲出システムについての研究(課題番号:24K03931)」(研究代表者) 令和6~8年度年度(予定) 

その他の研究活動

・「三巻本『色葉字類抄』における「作」注記について(日本語学会2011年度春季大会研究発表会発表要旨)」 単著 2011年 『日本語の研究』第7巻4号(『国語学』通巻247号) p190
・「『下学集』における異体字・異表記の表示」 単独 2012年5月 名古屋言語研究会第100回記念大会講演 
・「書評 中澤信幸著『中近世日本における韻書受容の研究』」 単著 2014年 『名古屋大学国語国文学』107号 pp.95-103

教     育     業     績
授業科目

日本語の歴史A・B, 日本語学概論A・B, 日本語表現法(文章表現),日本語教員教育実習,表現・コミュニケーション研究ⅠA・B,表現・コミュニケーション研究ⅡA・B,卒業論文

そ        の        他
社会活動

・講演「日本語と敬語入門」講師 単独 平成17年6月 2005年度三重県学校生協協力会総会(於三重県プラザ洞津)
・講座「古辞書の世界を愉しむ」講師 単独 令和元年7月 2019年度日進市椙山女学園大学連携講座「日本のことばと文学の世界を愉しむ」第3回(於椙山女学園大学日進キャンパス)
・講演「古代語と近代語をつなぐ文法」講師 単独 令和2年11月 令和2年度第2回尾張地区国語教育研究会(於いちのみや中央プラザ体育館)

学部教員紹介ページ

https://www.sugiyama-u.ac.jp/univ/academics/scs/express/teacher/

学術機関リポジトリ

https://lib.sugiyama-u.repo.nii.ac.jp/