椙山女学園大学・大学院

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小林 かおり

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プ   ロ   フ   ィ   ー   ル
所属

情報社会学部 現代社会学科

氏名

小林 かおり

職階

准教授

学位

博士(人間科学)、 Maestría (Gerencia Social)、 修士(人間科学)

職歴
2019.4.1
椙山女学園大学国際コミュニケーション学部国際言語コミュニケーション学科
2024年3月
2024.4.1 椙山女学園大学情報社会学部現代社会学科 現在に至る
専門分野

国際協力学、開発社会学、社会マネジメント学

研究テーマ

多文化共生、地域研究、異文化理解、海洋環境教育、フィールドワーク教育、国際移動、貧困削減、ポストコンフリクト地域、平和構築、「内なる国際化」、SDGs、開発とビジネス

所属学会

国際開発学会、日本科学教育学会、人間の安全保障学会、太平洋諸島学会 他

研     究     業     績
著書

田中高編(2022)『電子版 ニカラグアを知るための55章』共著、明石書店
佐藤寛、アジアコンビニ研究会編(2021)『コンビニからアジアを覗く』共編者、日本評論社
(「空白地だった沖縄の現地化」を執筆)
田中高編(2016)『ニカラグアを知るための55章』共著、明石書店
(「ニカラグアの宗教と北部高地ポストコンフリクトエリアー女性たちのライフヒストリー・
インタビューを通してー」および「ボサワス森林保全地区と人々の生活」を執筆)

論文

2023年度
小林かおり(2023)「コミュニティベース海洋環境教材の国際ネットワーク化に関する研究」『国際開発
    学会全国大会論文集』ウェブ掲載、 国際開発学会
小林かおり(2023)「西表島のユイマールと海洋環境保護コミュニティ活動―人の移動が生み出す島嶼文化に
   着目して―」『Autres多元文化研究』no.13, pp.11-25, 多元文化研究会(査読有)
小林かおり(2023)「定住型日系ブラジル人と日本の地域社会―豊田市での多文化共生の交流を通して―」
   JICA横浜海外移住資料館ウェブ掲載(査読有)【「エッセイ・評論部門」優秀賞】


2022年度
小林かおり(2022)「島嶼地域のコミュニティ文化から再考する海洋環境保護活動―沖縄を事例として―」『国際開発
    学会全国大会論文集』ウェブ掲載、 国際開発学会 (Kaori Kobayashi. 2022, "Rethinking Marine Environment
    Protection Activities Based on Community Cultures in Island Regions: Okinawa as a Case Study,
     English translation)
岡本牧子、小林かおり(2022)「西表島の海洋漂着ゴミと海洋教育の現状」『日本科学教育学会研究会研究報告』36巻
    7号 pp.53-56, 日本科学教育学会


2021年度
小林かおり(2021)「「多文化共生」とポスト「留学生30万人計画」―別府市と福岡市の取組み事例から―」
   『国際開発学会春季大会論文集』ウェブ掲載、国際開発学会


2020年度
小林かおり(2021)「「多文化共生」と外国人留学生―別府市と福岡市の取組み事例から考える―」『Autres
   多元文化研究』no.12, pp.65-80, 多元文化研究会(査読有)(Kaori Kobayashi. 2021"“Multicultural
   Coexistence” and International Students: Thoughts on Example Initiatives in Beppu City and Fukuoka
    City" Plural Cultural Studies, English edition)


2019年度
小林かおり(2019)「ニカラグアの貧困削減と国際移動―「五つの移住動機」をもとに―」『国際開発学会
   全国大会論文集』 国際開発学会
他 

科学研究費助成事業
採択状況

2021年度~2022年度
学術知共創プログラム(プログラム期間:2021年10月~2023年2月)「プラスチック汚染の実態解明を通じた共通価値創造:
     循環経済へのネットワーク創出」 分担者
2019年度~2021年度
若手研究「ニカラグアの貧困削減と国際移動:ポストコンフリクト地域における宗教観を手がかりに」代表者
2017年度~2019年度
挑戦的研究(萌芽)「日本型コンビニエンスストアのアジア展開とその現地化の過程」分担者

その他の研究活動

2024年度
トヨタ財団国際助成2024年度(プロジェクト期間:2024年11月~2026年10月)
  「「放出」と「漂着」のしくみの学び合いで考える国境を越えた海洋プラごみ削減に向けた
   島嶼地域コミュニティベースの次世代育成」 代表者
講演(依頼) JICA横浜主催 海外移住資料館オンラインセミナー 2024年9月29日
  「定住型日系ブラジル人と日本の地域社会ー豊田市での多文化共生と次世代育成ー」講演者
発表「太平洋島嶼地域の海洋プラごみ放出解明に向けたコミュニティベースの調査手法の構築
    ーGPSデータを利用した「見える化」の検討―」太平洋諸島学会 於:東京大学 2024年7月6日

2023年度
トヨタ財団特定課題2023年度「外国人材の受入れと日本社会」(プロジェクト期間:2024年5月~2026年4月)
  「豊田市発!産官学連携による在留外国人定住化に向けた多文化共生次世代育成」 代表者
講演(公募) 環境省主催 令和5年度海洋プラスチックごみ学術シンポジウム 2024年3月9日
 (セッションA 分布把握と予測)「グローバルサウスとの連携を通じたコミュニティベースの海洋ごみ動態把握:
  環太平洋の海洋プラスチック汚染の解明に向けて」講演者
在外研究員(豪州)
 (国際共同研究)国際ネットワークを通じた海洋環境教育へ向けた基礎研究
「台湾、フィリピン、オーストラリアにおける大学およびNGO/NPOとの海洋環境保護活動に関する研究:豪州」代表者

2022年度
学園活性化経費「多言語環境教育と地域間交流:持続可能社会の実現へ向けて」代表者
学園研究費助成金(B)「地域連携と高大連携から考える多文化共生:豊田市を事例に」代表者

2021年度
学園活性化経費「産官学連携によるSDGs達成をめざした実践と人材育成」代表者

2020年度
学園研究費助成金(A)「一国を超えた緊急事態が国際移動に与える影響:ニカラグアを中心とする中米の事例を元に」代表者(ニカラグアおよびコスタ・リカの研究者との国際共同研究)

2018年度~2021年度
国際開発学会「内なる国際化」研究部会代表
2018年度~2021年度
国際開発学会「開発とビジネス」研究部会メンバー
2015年度~2019年度
JETROアジア経済研究所「日本型コンビニエンスストアの途上国展開と貧困削減」研究部会メンバー
2015年度~2017年度
日本文化人類学会課題研究懇談会「応答の人類学」研究部会メンバー

教     育     業     績
授業科目

異文化トレーニング:理論と実践、多文化共生論、国際社会論、比較文化論、ファーストイヤーゼミ、表現・コミュニケーション研究lA,lB,llA,llB、卒業論文、Active English C (授業はすべて英語で実施), Active English D (授業はすべて英語で実施)

その他の教育活動

2024年度
ゲストスピーカーを招聘したオープンクラスの企画・運営
6月3日「豊田市の多文化共生とツーリズム」トヨタ財団助成金(特定課題)により開催
6月24日「多文化共生と三井物産のSDGsの取り組み」トヨタ財団助成金(特定課題)により開催
6月25日「CLD児とキャリア形成―豊田市を事例に―」トヨタ財団助成金(特定課題)により開催
7月17日「貧困削減と海洋環境―フィリピンを事例に―」

事前事後評価作成・監修
ブラジル人学生支援のための事前事後評価およびルーブリック作成・監修(三井物産株式会社)

産官学連携地域交流授業の企画・運営
8月2日「産官学連携外国にルーツをもつ学生間交流授業 (1)」トヨタ財団助成金(特定課題)により開催
8月7日「産官学連携外国にルーツをもつ学生間交流授業 (2)」トヨタ財団助成金(特定課題)により開催
9月11日「産官学連携外国にルーツをもつ学生間交流授業 (3)」トヨタ財団助成金(特定課題)により開催
9月18日「産官学連携外国にルーツをもつ学生間交流授業 (4)」トヨタ財団助成金(特定課題)により開催

ランチタイム講演会企画・運営
6月17日「社会課題に向き合うインターンシップ&キャリアアドバンス講座」

課外研修企画指導・学生引率
7月26日~28日 石垣・西表島研修
https://www.sugiyama-u.ac.jp/univ/news/ogo7gd000000553l.html

ファゼミとのコラボ企画・運営
7月10日「女性のキャリアを見据えた大学の学び講座」


2023年度
ランチタイム講演会の企画・運営
5月30日「~「内なる国際化」について地域の人々と一緒に考える~「豊田市における多文化共生:
    ブラジル人学校と椙山の交流を通して」」
6月14日「女性のキャリアを考える(1)地域から世界とつながる「総合商社と女性のキャリアー中部から世界の
    架け橋となる挑戦―」」
6月21日「女性のキャリアを考える(2)外国語を使って世界とつながる「グローバルキャリアをかなえる選択肢の
    広げ方」」

ゲストスピーカーを招聘したオープンクラスの企画・運営
6月13日「SDGsを企業・行政と考える2023「SDGsと企業の取組み―データから見る地球環境と私たちの未来」」
    (オンライン)
6月26日【日本語教育課程とのコラボ企画】「「内なる国際化」について地域の人々と一緒に考える
    「愛知県外国人集住地域での外国にルーツを持つ子どもたちへの教育支援―やさしい日本語で行う
     NPOの取組みー」」
7月10日「ロシアのウクライナ侵攻とその後:紛争地帯を取材し続けてきたジャーナリストと一緒に
     考える」
10月25日「外国にルーツを持つ人々と共創するまちづくりと観光」

産官学連携イベント
8月4日「環境教材を用いた多文化共生イベントーAIを用いた試み(1)―」
10月11日「環境教材を用いた多文化共生イベントーAIを用いた試み(2)ー」

その他
カンボジアのソーシャルビジネスにおける学生プロジェクト・インターンシップ責任者
(https://www.sugiyama-u.ac.jp/univ/news/ogo7gd0000000ryy.html)
EAS Toyota 高大連携・地域連携交流責任者
(2023年8月8日  https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=pfbid0KFKkhFtdH28iK6KTbzW6svvo1AxFt1ue2i7t9C3aFJsiJR8HUoVjvScML9rNBmvXl&id
=100063601252511&locale=ru_RU)


2022年度
ゲストスピーカーを招聘したオープンクラスの企画・運営
2022年5月10日および18日「豊田市との多文化共生交流会:ブラジル人学校との日本語交流(オンライン全体会)」
2022年5月31日「SDGsと企業の取組み:データからみる地球環境と私たちの未来」
2022年6月7日および21日「豊田市との多文化共生交流会:ブラジル人学校との日本語交流会(オンライングループ
        交流会)」
2022年6月8日「ポストコロナの旅行業界とキャリアデザイン」
2022年6月14日「問題解決型学習を通して企業の取組みを考える:私たちが環境に対してできること」
2022年6月15日「キャリアサポーターと考えるポストコロナを見据えたキャリアデザイン講座」
2022年6月20日「異文化の背景をもつ子どもたち:外国人集住地でのNPO活動を通して」
2022年6月28日「豊田市が進めるSDGs:国際まちづくりに焦点を当てて」
2022年7月11日「Escola Alegria de Saber異文化の中での共生:行政の取組みと外国にルーツをもつ高校生の声」
2022年7月14日「豊田市との多文化共生交流会:ブラジル人学校学生および豊田市職員の椙山訪問交流1」
2022年11月30日「豊田市との多文化共生交流会:ブラジル人学校学生および豊田市職員の椙山訪問交流2」
2022年12月1日「多言語を使用した環境教育教材作成交流会 於:豊田市」
2022年12月14日 産官学で環境について考える(1)「現地の青少年と交流しよう!:スラムの「住」環境から知る
         フィリピンの貧困問題」(フィリピンとの中継交流)
2023年1月16日  産官学で環境について考える(2)「水上ドローンで名古屋・堀川の水質環境を知る:産官学での
         実証実験」
2023年2月2日  産官学で環境について考える(3)「水上ドローンで名古屋・堀川の水質環境を知る:ブラジル人
         学生との実践共有」

産官学連携訪問・体験型クラスの企画・実施
2022年8月10日、23日、9月5日、12日「ブラジル人学校と豊田市との多文化共生学外交流授業」
https://www.city.toyota.aichi.jp/pressrelease/1050911/1050961.html
https://stream.himawari.co.jp/chroot/vod/toyotanow/news_220915_1.mp4

学部主催講演会の企画・運営
2022年7月6日学生参加型講演「ロシアはなぜウクライナに侵攻したか:紛争地帯を取材し続けてきたジャーナリストと一緒に考える」

講演(社会貢献)
2023年2月18日「「内なる国際化」と多文化共生~地域から発信する産官学連携事例を元に~」於:東京都公立高校

その他
学生主体で作成した環境教育教材「国境を越えて考える SDGs環境すごろく」監修(日・英・葡の3言語)
学生主体で作成した環境教育教材「国境を越えて考える SDGs環境すごろく」ローンチイベント(於:豊田市)
EAS Toyota 高大連携・地域連携交流責任者
(2022年12月12日 https://www.autoyas.com/JP/Toyota/331649416994105/EAS-Toyota)


2021年度
ゲストスピーカーを招聘したオープンクラスの企画・運営
2021年6月2日および9日「PBLを通して学ぶSDGs:環境の取り組みを企業と共に考える1、2」(オンライン実施)
2021年6月16日「観光×環境の取り組みと地域社会:亀岡市保津川を事例に」(オンライン実施)
2021年9月28日「女性のキャリアを考える:AI分析から考えるキャリア形成」(オンライン実施)
2021年10月5日「ツーリズム産業とPDCAサイクル:ポスト・コロナを視野に入れて」(オンライン実施)
2021年10月6日「オーストラリア自然環境保護から学ぶSDGs:海洋ゴミと海洋生物セミナー」
    (オーストラリアとの中継講演)
2021年10月13日「フィリピンの貧困問題:現地の子どもたちと交流しよう!」(フィリピンとの中継講演)
2021年10月20日「在日外国人へのコロナ対策を考える:途上国での感染症対策の経験を元に」
    (zoomを使用した対面実施)
2021年10月26日「愛知県の「内なる国際化」を考える:豊田市の事例を元に」(zoomを使用した対面実施)
2021年12月22日「国際教育協力と民間企業:インドネシアにおける「くもん」」(zoomを使用した対面実施)


2020年度
ゲストスピーカーを招聘したオープンクラスの企画・運営
2020年12月2日「コンビニから「内なる国際化」について考える」
2020年12月9日「ジャーナリストが伝えるシリア・シリア難民」


2019年度 
ゲストスピーカーを招聘したオープンクラスの企画・運営
2019年6月26日「医療通訳と外国人居住者:医療・文化・地域をつなぐ」
ゲストスピーカーを招聘したオープンクラス(国際開発学会「内なる国際化」研究部会共催、国連UNHCR協会後援)
2020年1月8日および1月15日「ロヒンギャ難民の今:知る・考える・語り合う」

そ        の        他
社会活動

2013~
Japanese Women Leadership Initiative fellow
2005~
Consejera de Centro de Promoción Rural JM

学部教員紹介ページ

https://www.sugiyama-u.ac.jp/univ/academics/scs/comm/teacher/

学術機関リポジトリ

https://lib.sugiyama-u.repo.nii.ac.jp/