椙山女学園大学・大学院

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保田 倫子

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プ   ロ   フ   ィ   ー   ル
所属

生活科学部 管理栄養学科
生活科学研究科  食品栄養科学専攻 (修士課程)

氏名

保田 倫子

職階

准教授

学歴

名古屋大学工学部化学生物工学科 卒業、京都大学大学院農学研究科修士課程食品生物科学専攻 修了、京都大学大学院農学研究科博士後期課程食品生物科学専攻 単位取得退学

学位

博士(農学)京都大学(平成22年5月)

職歴
平成22年4月
神戸大学 自然科学系先端融合研究環 重点研究部 教育研究補佐員
(平成22年6月まで)
平成22年6月
神戸大学 自然科学系先端融合研究環 重点研究部 科学技術研究員
(平成23年3月まで)
平成23年4月
神戸大学 自然科学系先端融合研究環 重点研究部 学術推進研究員
(平成25年3月まで)
平成25年4月
静岡県立大学 環境科学研究所 助教 /食品栄養環境科学研究院 助教(兼務)
(平成26年3月まで)
平成26年4月
静岡県立大学食品栄養科学部環境生命科学科(生体機能学研究室) 助教 / 食品栄養環境科学研究院 助教(兼務)
(平成29年3月まで)
平成27年1月
Texas Tech University Health Science Center 客員研究員
(平成27年3月まで)
平成27年4月
名城大学農学部 非常勤講師
(平成28年3月まで)
平成29年4月
椙山女学園大学 生活科学部 管理栄養学科 講師
(令和4年3月まで)
平成29年4月
静岡県立大学 食品栄養環境科学研究院 客員共同研究員
(平成31年3月まで)
平成31年4月
椙山女学園大学大学院 生活科学研究科(修士課程) 講師
(令和4年3月まで)
平成31年4月
静岡県立大学 食品栄養科学部 客員共同研究員
(現在に至る)
平成31年4月
名城大学農学部 非常勤講師
(令和1年9月まで)
令和4年4月
椙山女学園大学 生活科学部 管理栄養学科 准教授
(現在に至る)
令和4年4月 椙山女学園大学大学院 生活科学研究科(修士課程) 准教授 (現在に至る)
専門分野

食品科学、生体機能学、食品機能学

研究テーマ

・食品成分摂取による炎症および疾病予防
・愛知県額田郡幸田町産筆柿果実と筆柿茶に含まれる成分とその機能性評価(ポリフェノール、カロテノイド、プロアントシアニジン、糖)
・大唐米「紅血糯」の成分評価(アントシアニン、デンプン)
・碧南産にんじんについての成分評価(へきなん美人、碧南鮮紅五寸、京くれない、ひとみ中の糖質とカロテノイド)
・放射性セシウムによる内部被ばくによる被害を抑制する食品成分の探索とその評価系の確立
・環境中の毒性物質の培養細胞を用いた毒性評価
・食品成分の機能性に関する情報の信憑性に対する評価
・同じ茶葉を用いた紅茶と緑茶中の成分の違いに関する検討(愛知県額田産「本宮」について)
・同じコーヒー豆を用いた場合の精製法(NaturalとWashed)による成分の違いに関する検討(ゲイシャとウェギダブルーについて)

所属学会

日本農芸化学会会員、日本フードファクター学会(JSoFF)評議員、日本食品科学工学会、日本栄養・食糧学会会員、日本食品科学工学会(中部支部運営委員)、フードサイエンスフォーラム世話人

研     究     業     績
著書

中村宜督、榊原啓之、室田佳恵子編:エッセンシャル食品化学、講談社サイエンティフィク、2018年12月、ISBN: 978-4-06-513341-5 のうち、第2章、水の項を担当
青柳康夫、齋藤昌義編:Nブックス 新版改定食品学Ⅰ、建帛社、2023年4月、ISBN: 978-4-7679-0736-9 のうち、第3章(水分)、第6章(脂質の変化、褐変、光による成分変化、高圧処理による変化、酵素による食品成分の変化)を担当

論文

・Effect of flavonoid-rich meals and low-flavonoid meals based on the dietary reference intakes for Japanese, using basic foodstuffs on the gene expression of inflammatory cytokines in the whole blood cells from adult men of normal or light overweight. 共著 Functional Foods in Health and Disease 2021, 11(2), 56-72.
・Metastasis of Breast Cancer Promoted by Circadian Rhythm Disruption due to Light/Dark Shift and its Prevention by Dietary Quercetin in Mice. 共著 Journal of Circadian Rhythms, 2021, 19(1), 2.
・Occurrence and AhR activity of brominated parabens in the Kitakami River, North Japan. 共著 Chemosphere, 2020 249, 126152
・Nocturnal light exposure stimulates the cardiac fibrinolysis system and stress responses in C3H/He mice. 共著(筆頭) Thrombosis Research, 2020 188: 79-81
・Functionalized Surface-Charged SiO2 Nanoparticles Induce Pro-Inflammatory Responses, but Are Not Lethal to Caco-2 Cells.(共著)Chem. Res. Toxicol. 2020, 33, 5, 1226–1236
・Occurrence and AhR activity of brominated parabens in the Kitakami River, North Japan. Chemosphere, 共著 2020 249, 126152
・Changes in plasma concentration of flavonoids after ingestion of a flavonoid-rich meal prepared with basic foodstuffs. Functional Foods In Health And Disease., 共著 2019, 9(9): 558-75
・Dosage time affects alkylating agents induced micronuclei in mouse peripheral blood reticulocytes through the function of erythropoietin. 共著 2019 J. Toxicol. Sci., 44(4):273-82
・Effects of enzymatically synthesized glycogen on lipid metabolism in diet induced obese mice. 共著 2018 Food Sci. Technol. Res., 24(1):119-27
・Hierarchy in the home cage affects behaviour and gene expression in group-housed C57BL/6 male mice. 共著 2017 Sci. Rep., 7(1): 6991
・Adsorptive Property of Food Materials and Chemicals to Cesium and Strontium. 共著 2017 Nat. Prod. Commun., 12(2): 263-5
・Black soybean seed coat polyphenols prevent AAPH-induced oxidative DNA-damage in HepG2 cells. 共著 2017 J. Clin. Biochem. Nutr. 60(2): 108-14
・Exploration of food materials and components showing the suppressing effect on absorption of strontium and the promoting effect on excretion of cesium in vivo. 共著 2016 Integr. Cancer Sci. Ther., 2016, 3(6):1-4.
・Absorption and Metabolism of Luteolin and Its Glycosides from the Extract of Chrysanthemum morifolium Flowers in Rats and Caco-2 Cells. 共著(筆頭) 2015 J Agric Food Chem. 2015, 63(35): 7693-9.
・Aryl hydrocarbon receptor potency of chlorinated parabens in the aquatic environment 共著 2015 Environ. Sci.: Water Res.Technol., 1. 375-82
・Inhibitory Effects of 4-Hydroxyderricin and Xanthoangelol on Lipopolysaccharide-Induced Inflammatory Responses in RAW264 Macrophages. 共著(筆頭) 2013 J. Agric. Food Chem. 2014, 62(2): 462-7

研究発表

・不完全甘ガキ・筆柿の葉に含まれるケンフェロール配糖体、第77回日本栄養・食糧学会大会(札幌)、2B205a(一般講演、ポスター発表)、2023年5月13日
・不完全甘柿・筆柿の果肉と果皮に含まれるカロテノイドと糖、第27回日本フードファクター学会学術会議(東京)、P-19(一般講演、ポスター発表)、2022年10月22日
・不完全甘柿・筆柿の甘・渋果実中のカロテノイドの違いに関する検討、第76回日本栄養・食糧学会大会(神戸)、3H-08p、2022年6月12日
・筆柿葉茶ポリフェノール類の定量とそれらに対する消化液の影響(in vitro)、日本農芸化学会2022年度大会(京都)、3H09-04、2022年3月17日
・「食品による内部被ばくのリスク低減を目指して―腸管におけるセシウム移行に対する食品成分の効果―」シンポジウム“中部地方の食品・栄養の最新研究”、第77回日本栄養・食糧学会中部支部大会(オンライン)、2020年11月21日(招待講演)
・日本最古の紫黒米モチ品種紅血糯の成分についての検討、第74回日本栄養・食糧学会大会(仙台)、2020年5月
・愛知県額田郡幸田町産・筆柿果実のポリフェノールについての検討、日本農芸化学会2020年度大会(博多)、2A04a01、2020年3月26日
・Association between bedtime and urinary metabolites of estradiol, melatonin, and isoflavone in young women, The 9th International Conference on Polyphenols and Health (ICPH2019), PF-03, Kobe, Japan, 2019 November
・The inhibitory effects of quercetin on the intestinal cesium absorption in a Caco-2 cell system, the 7th International Conference on Food Factors/the 12th International Conference and Exhibition on Nutraceuticals and Functional Foods (ICoFF2019/ISNFF2019), PC1905, Kobe, Japan, 2019 December
・若い女性における尿中エストラジオール代謝物、メラトニン代謝物、8-OHdGと就寝時刻、第6回アジア環境変異原学会/日本環境変異原学会第48回大会合同大会(東京)、P-17、2019年10月29日
・Antioxidant activities and constituents of leaves and fruits of a Japanese persimmon (Fudegaki), the 258th ACS National Meeting, San Diego, CA, USA, 2019 August
・愛知県額田郡幸田町産筆柿の葉茶の成分およびDPPHラジカル消去能についての検討、2018年度日本食品科学工学会中部支部大会(名古屋)、2018年12月15日
・生体リズムの撹乱による乳がん転移への影響とケルセチンによる予防、Food Congress 2018・第23回フードファクター学会、第15回日本カテキン学会、第12回日本ポリフェノール学会合同学術集会(京都)、YIA-P13、2018年9月7日
・Establishment of a system for screening food factors inhibiting the absorption of Cs in intestine, the 256th ACS National Meeting, Boston, MA, USA, 2018 August
・消化管粘膜上皮による管腔内化学物質受容と粘膜機能(分泌・バリア機能)への影響、第95回日本生理学会大会、2018年3月28日
・明暗シフトが生体機能に及ぼす影響、日本農芸化学会2018年度大会(名古屋)、2A23a06、2018年3月16日
・女性のバイオリズムや就寝時刻と尿中エストラジオール代謝物に関する研究、日本酸化ストレス学会東海支部 第6回学術集会、O-14、2018年2月10日
・明暗シフトによる生体リズムの撹乱が乳がん進展に及ぼす影響、第40回日本分子生物学会年会(2017年・ConBio2017)、3P-0963、2017年12月8日
・ヒトにおける唾液コルチゾールの日内リズム消失要因の解明、第27回日本産業衛生学会全国協議会(高知)、2017年11月24日
・日常的な食品素材を用いた高フラボノイド食摂取によるフラボノイド類の体内動態および生体内炎症マーカーの関連、第11回日本ポリフェノール学会(金沢)、2017年8月4日、5日
・2型糖尿病モデルSpontaneously Diabetic Torii-Leprfa (SDT fatty) ラットを用いたシンバスタチンの肝障害ポテンシャルリスク評価、第44回日本毒性学会学術年会(横浜)、163、2017年7月10日~12日
・Breast cancer and flavonoids, 8th International Conference on Polyphenols and Health (8th ICPH), Quebec, Canada, 2017, October 3-6.
・腸管を介したセシウム移行に食品因子が及ぼす効果 共著 第26回環境化学討論会(静岡)、P-130、2017年6月
・エリスロポエチンの日内リズムとアルキル化剤による小核誘発頻度、共著 第26回環境化学討論会(静岡)、P-072、2017年6月
・放射性セシウムによる内部被ばくを防ぐ食品成分探索のための評価系、共著 日本農芸化学会大会2017 大会(京都)、4B10a09、2017年3月
・セシウムおよびストロンチウムによる内部被曝を軽減化する食品素材・成分の探索 共著 日本農芸化学会大会2017 大会(京都)、3A04p11、2017年3月
・マウスへの2日間単独隔離ストレスは肝臓におけるHO-1の遺伝子発現を上昇させる 共著 日本酸化ストレス学会東海支部第5回学術集会(愛知)、O-2、2017年2月
・消化管粘膜上皮による管腔内化学物質受容と上皮膜機能調節機構 共著 第22回Hindgut Club Japanシンポジウム(東京)、P19、2016年12月
・セシウムの腸管における透過に関する評価系の確立 共著 第21回日本フードファクター学会(JSoFF2016)(富山)、P-27、2016年11月
・放射性物質による内部被爆を防ぐ食品素材・成分の探索 共著 第71回 日本栄養・食糧学会中部支部大会(岐阜)、14、2016年11月
・動物飼育における光環境の影響 共著 第43回日本毒性学会学術年会(名古屋)、P-165、2016年6月
・食品因子による光曝露ストレス緩和に向けた実験系の構築 共著 第70回日本栄養・食糧学会大会(兵庫)、3P-14p、 2016年5月
・食材のフラボノイド・総ポリフェノール含有量および抗酸化活性に調理が及ぼす影響についての検討 共著 第70回日本栄養・食糧学会大会(兵庫)、3R-13p、 2016年5月
・ヒトにおける日常的な食品素材を用いた高フラボノイド食摂取後のフラボノイド類の体内動態の検討 共著 第70回日本栄養・食糧学会大会(兵庫)、3R-14p、 2016年5月
・暗期の光曝露ストレスが血栓関連因子に及ぼす影響 共著 2016年度日本農芸化学会(札幌)、4G012、2016年3月
・光曝露ストレスが線溶阻害因子PAI-1の発現に与える影響 共著 BMB2015(第38回日本分子生物学会年会、第88回日本生化学会大会 合同大会)(神戸)、3P0573、2015年12月
・化学物質の投与時刻が小核誘発頻度に及ぼす影響 共著 日本環境変異原学会 第44回大会(福岡)、P-030、2015年11月
・Stress, breast cancer and flavonoids - A role of quercetin conjugate as a β2-adrenergic receptor antagonist 共著 7th International Conference on Polyphenols and Health (7th ICPH), Tours, France, 2015, October 28. (Invited)
・酵素合成グリコーゲンの給与が高脂肪食肥満マウスの種々の臓器・組織における遺伝子発現に及ぼす影響 共著 第54回日本栄養・食糧学会近畿支部大会(神戸)、D5、2015年10月
・光環境の変化が血栓症の発症リスクに与える影響 共著 第2回時間栄養科学研究会/第10回NutriRhythm(ニュートリズム)検討会~時間栄養学の橋渡し研究~(東京)、P-17、2015年9月
・The disposition of dietary-derived flavonoids after consuming the flavonoid-enriched meals in humans 共著 12th Asian congress of Nutrition (ACN2015), Yokohama, Japan, PS-03-a-070, 2015年5月
・CsとSrの吸収抑制および排泄促進効果を示す食品素材・成分の探索 共著 日本農芸化学会2015年度大会(岡山)、2F45p17、2015年3月
・エチルニトロソウレアによる小核誘発とエリスロポエチン分泌の日内リズムとの関連性 共著 日本環境変異原学会(東京)、P-060、2014年12月
・テアフラビン類の難吸収性に影響する因子の解析 共著 第11回日本カテキン学会年次学術大会(東京)、C11-13、2014年11月
・セシウムの排泄に緑茶抽出物が及ぼす効果 共著 第19回日本フードファクター学会(JSoFF2014)(鹿児島)、P40、2014年11月
・テアフラビン類の膜脂質における分子挙動 共著 第19回日本フードファクター学会(JSoFF2014)(鹿児島)、P23、2014年11月
・ ノルアドレナリンによる乳がん細胞の浸潤をケルセチン抱合体は抑制する 共著 第73回日本癌学会学術総会(横浜)、P-2438、2014年9月
・Absorption and bioavailability of luteolin and its glycosides from the flowers of Chrysanthemum morifolium in rats and Caco-2 cells, 共著 The XXVIIth International Conference on Polyphenols (ICP2014), Nagoya, T4. 67, September 2-6, 2014
・機能性評価を目的とした高フラボノイド試験食の開発 共著 第8回日本ポリフェノール学会学術大会(東京)、P-27、2014年8月
・フラボノイド類の乳がん予防における役割 共著 第8回日本ポリフェノール学会学術大会(東京)、P-13、2014年8月
・食事由来のフラボノイドの機能性評価を目的とした高フラボノイド試験食の開発と検討 共著 日本栄養改善学会第3回東海支部会学術総会(鈴鹿)、1E-1、2014年6月
・典型的な日本型の食事をベースにした高フラボノイド食の立案と検討 共著 第68回日本栄養・食糧学会大会(江別)、2Q-01a、 2014年5月
・ヒト乳腺細胞および乳がん細胞におけるカテコールアミンによるβ-シグナリングにおよぼすquercetin-3-O-glucuronideの影響 共著 日本農芸化学会2014年度大会(川崎)、4B06a09、2014年3月
・オリベトールによる抗肥満効果に関する研究 共著 日本薬学会第134年会(熊本)、30M-am03S、2014年3月
・レポータージーンアッセイとERODアッセイを用いた塩素化パラベンによるAhR活性化 共著 第16回環境ホルモン学会研究発表会(東京)、PE-4、2013年12月
・群飼育マウスにおける上下関係が行動に与える影響 共著 第36回日本分子生物学会年会(神戸)、2P-0739、2013年12月
・ノルアドレナリンと4-hydroxyestradiol誘発DNA損傷に対するα2‐アドレナリン受容体を介したQuercetin-3-O-glucuronideの抑制効果 日本環境変異原学会(JEMS)第42回大会(岡山)、P-071、2013年11月
・Effects of luteolin on vascular endothelium exposed to inflammatory stimuli 共著 The 5th ASIAHORCs Joint Symposium, Bali, Indonesia, Guide book p.114-5, November 27-28, 2013(Invited)
・Quercetin-3-O-glucronide inhibits the binding of noradrenaline to α2-adrenergic receptor, consequently suppresses γ-H2AX induction by co-treatment with 4-OHE2 and noradrenaline in MCF-10A cells 共著 VI International Conference on Polyphenols and Health (VI ICPH), P-147,(Buenos Aires, Argentina), October, 2013
・Black soybean seed coat polyphenols prevent oxidative DNA damage in HepG2 cells 共著 Antioxidants and Redox Process in Health – Bilateral Meeting Brazil Japan, B-01, (Sao Paulo, Brazil), October, 2013
・Social isolation stress induces the expression of heme oxygenase-1 in mouse liver 共著 Antioxidants and Redox Process in Health – Bilateral Meeting Brazil Japan, F-04, (Sao Paulo, Brazil), October, 2013

学術賞の受賞状況

・発がん抑制遺伝子Pdcd4 の炎症における役割とその制御因子の究明 共著 日本農芸化学会関西支部例会(第463回講演会)、7、(京都)、2010年2月 (口頭発表、査読あり) 若手優秀発表賞受賞

科学研究費助成事業
採択状況

・基盤研究(C)(科学研究費):大豆発酵食品による慢性炎症抑制作用の解明と生活習慣病予防効果の検討、及川佐枝子(代表)、保田倫子(分担)
・若手研究(科学研究費): 食品に含まれる機能性フラボノイドおよびその代謝物による放射線内部被ばくリスク低減、保田倫子(代表)2018年4月~
・基盤研究(C)(科学研究費):腸管上皮におけるマイクロバイオーム代謝産物受容とその生理・病態生理機能解析、唐木晋一郎(代表)、保田倫子(分担)2017年4月~2020年3月
・若手研究(B)(科学研究費): 放射性セシウムによる内部被ばくを防ぐ食品成分-セシウムの吸収阻害・排泄促進、保田倫子(代表)2015年4月~2019年3月
・基盤研究(B)(科学研究費):24時間型社会に危惧される疾病に対する食事性フラボノイドの予防的機能に関する研究、下位香代子、保田倫子(分担)2015年4月~2018年3月
・研究活動スタート支援(科学研究費):夜型生活に伴う乳がんリスク上昇を予防する食品因子に関する研究、保田倫子(代表)2013年4月~2015年3月

その他の研究活動

・公益財団法人 シキシマ学術・文化振興財団 第39回(令和5年度)研究助成:地域特産品「碧南産にんじん」の持続可能な発展を目指した食品化学的アプローチ、保田倫子(代表)、50万円
・公益財団法人 飯島藤十郎記念食品科学振興財団 2019年度学術研究助成金:日本最後の黒米品種「紅血糯」の成分・機能性に関する研究、保田倫子(代表)、 150万円
・一般財団法人 田沼グリーンハウス財団 2019年度助成金:愛知県幸田町の特産物・筆柿の特徴・付加価値に関する検討、保田倫子(代表)、50万円
・公益財団法人 シキシマ学術・文化振興財団 第35回(令和元年度)研究助成:愛知県額田郡幸田町の筆柿の食品科学的研究、保田倫子(代表)、50万円

・Estrogen- and stress-induced DNA damage in breast cancer and chemoprevention with dietary flavonoid 共著(筆頭) Genes and Environment, 1-9, 39(10), 2017
・文化と専門分野を超えたキャンパスサステナビリティ:地域社会との連携、地域コミュニティカンファレンス2016(静岡)、パネリストとして参加、2016年10月15日
・Effects of environmental and social stressors on biological rhythms.共著 J. Phys. Fitness Sports Med. 2016, 5(2), 143-52
・Effects of luteolin on vascular endothelium exposed to inflammatory stimuli. 共著 Proceedings ASIAHORCS 2013, 199-203, 2014
・発がん抑制因子PDCD4の炎症における役割は? 単著 生物工学会誌 – 第93巻9号、vol.77、「バイオミディア」p. 553、2015年
・新規がん抑制タンパク質PDCD4 共著 ネスレ栄養科学会議(理事長: 野口忠)ホームページ内、栄養科学トピックス、07-005、2007

教     育     業     績
授業科目

ファーストイヤーゼミ、食品学I、食品学実験I、食品学実験II、専門演習、栄養総合演習、卒業研究、人間論、食品化学演習Ⅲ、食品化学演習Ⅳ、食品化学特論、食品化学特別実験

その他の教育活動

・愛知県私学家庭科研究会、講演「食品の情報にどう向き合えばいいのか?」、2023年5月17日
・フードスコーレ文化祭 チーズ科、「ちょっぴり役立つ!チーズの科学」 2021年2月28日
・トークイベントWEcafe vol.80、「それってホント?からだに良い?食べ物の選びかた」 ゲスト 2021年1月23日
・令和二年度椙山女学園大学出張講義、昭和高校「○○を食べたら~に効く」、2020年10月2日
・令和元年度椙山女学園大学出張講義、名古屋南高校「○○を食べたら~に効く」、2019年10月11日
・ワイン&フードショップ ラパン、「チーズの科学」講師 2019年7月26日
・令和元年度椙山女学園大学出張講義、碧南高校「○○を食べたら~に効く」、2019年7月11日
・令和元年 岡部町食品衛生協会通常総会 講演「食品と水」2019年6月10日
・平成30年度椙山女学園高等学校、土曜講座講師、「○○を食べたら~に効く」とはどういうこと?、2018年5月26日
・株式会社バロー「栄養管理セミナー」講師、「食品学」2018年3月
・保田倫子:平成29年度椙山女学園大学出張講義、春日井南高校「食品の機能性」、2017年11月1日
・保田倫子:平成29年度椙山女学園大学出張講義、名古屋南高校「食品の機能性」、2017年10月6日
・名城大学農学部、非常勤講師(2015年食品化学総論、2019年応用生物化学実験)
・「体験実験8:ストレスを測ってみよう」、「夏の体験実験 in 県大」、JST女子中高生の理系進路選択支援プログラム「理系女子夢みっけ☆応援プロジェクトinしずおか」 共同 2016年8月17日
・「ふじのくに地球環境史ミュージアムでの合宿体験」、JST女子中高生の理系進路選択支援プログラム「理系女子夢みっけ☆応援プロジェクトinしずおか」 共同 2016年10月1日-2日
・ストレスと疾病 (講義&実習)、静岡県高校生アカデミックチャレンジ、イノベーションチャレンジ(静岡) 共同 2015年8月10-11日
・第7回しずおか環境を学ぶ会~科学で学ぼう サバイバルテクニック~「サイエンス玉手箱」、2014年6月21日
・静岡市立高校科学探求科研究室訪問 共同 2013年8月27日‐8日
・サイエンスフェスティバルinる・く・る 青少年のための科学の祭典第17回静岡大会『共振で遊ぼう!~伝わる振動~』、2013年8月4日
・第6回しずおか環境を学ぶ会~科学のウソ・ホント 4~ 「キッチンサイエンス」、2013年6月15日

そ        の        他
社会活動

・食品科学工学会中部支部運営委員(2021年4月~)
・日本フードファクター学会(JSoFF)評議員(2019年12月~)
・フードサイエンスフォーラム(FSF)世話人(2019年9月~)
・Journal of Nutritional Science and Vitaminology(JNSV)編集委員(2019年1月~)
・文部科学省 科学技術・学術政策研究所、科学技術動向研究センター、専門調査員 (2014年4月~2020年3月)

・「海外留学に関するあれやこれやの数例」シンポジウム②研究者の海外留学 SY2-1、第23回フードサイエンスフォーラム(宮崎)、2017年9月10日(招待講演)
・文化と専門分野を超えたキャンパスサステナビリティ(パネリスト) 地域社会との連携、地域コミュニティカンファレンス2016(静岡)、2016年10月
・「これまでの紆余曲折について」 単独 近未来のフードサイエンスの展望~私がこのテーマにたどり着いた理由~、第22回フードサイエンスフォーラム(岡山)、2016年9月9日(招待講演)
・男女共同参画ランチョンシンポジウム「私のしごと」 単独 日本農芸化学会2016年度大会(札幌)、2016年3月28日(招待講演)

・環境科学会2013年会 実行委員 (2013年9月開催)
・静岡環境フォーラム2013年実行委員(2013年12月開催)
・日本農芸化学会中部支部, 第170回例会 実行委員, (2014年7月開催)
・第63回日本食品科学工学会大会 実行委員(2016年8月開催)
・第70回日本栄養・食糧学会大会 実行委員(2016年5月開催)
・ICoFF2019実行委員 展示担当(2019年12月開催定)
・日本酸化ストレス学会東海支部 第6回学術集会 実行委員(2018年2月開催)

中日新聞「祖国の味、青パパイアを力に 渥美半島の外国人の間でブームに」コメント、中日新聞、2022年11月27日
中京テレビ キャッチ!「ニンニク美味ラーメン 気になる臭いを女子高校生が“リンゴ”で解決! 岐阜・中津川市」、コメント、2022年11月17日

学部教員紹介ページ

https://nutr.food.sugiyama-u.ac.jp/staffs/index.html

学術機関リポジトリ

https://lib.sugiyama-u.repo.nii.ac.jp/