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プ ロ フ ィ ー ル |
所属 |
外国語学部 国際教養学科
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氏名 |
田所 光男 |
職階 | 教授 |
学歴 | 東京大学大学院総合文化研究科博士課程比較文学比較文化専攻中退、グルノーブル第二大学人文科学系D.E.A.課程国際文化関係論専攻修了 |
学位 | 文学修士(東京大学)、D.E.A(グルノーブル第二大学) |
職歴 |
1985年4月
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福岡大学人文学部講師
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1989年9月
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1989年10月
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福岡大学人文学部助教授
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1994年3月
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1994年4月
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名古屋大学言語文化部助教授
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1998年3月
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1997年9月
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[大学設置・学校法人審議会のよる教員組織審査]名古屋大学大学院国際言語文化研究科博士課程教員審査判定結果:Dマル合、担当授業科目名「多元文化社会思想論」、「国際言語文化特殊講義I」
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1998年4月
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名古屋大学大学院国際言語文化研究科助教授
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2004年3月
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2004年4月
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名古屋大学大学院国際言語文化研究科教授(2017年4月より人文学研究科に改組)
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2019年3月
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2009年4月
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名古屋大学大学院国際言語文化研究科副研究科長
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2013年3月
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2019年4月
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椙山女学園大学国際コミュニケーション学部教授
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2024年3月
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2019年5月
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名古屋大学大学院人文学研究科名誉教授
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現在に至る
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2021年4月
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椙山女学園大学国際コミュニケーション学部学部長
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2024年3月
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2024年4月 |
椙山女学園大学外国語学部国際教養学科主任 |
現在に至る |
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専門分野 | 国際多元文化論、比較マイノリティ学 |
研究テーマ | 西欧近代の構築した世界システムの相対化、戦後フランスのユダヤ人アイデンティティ |
所属学会 | 日本比較文学会、日本フランス語フランス文学会、International Comparative Literature Association |
研 究 業 績 |
著書 | 『ハーンの文学世界』、共著、『講座小泉八雲』、第2巻、平川祐弘・牧野陽子編、新曜社、2009年11月
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論文 | ・«S'il n'est de modernité que selon le modèle de l'occidentalisation actuelle. Ce qui traverse le“peril vert”et le "peril jaune"»(現在の西欧化モデルに従う以外にモダンはないのであれば―〈グリーン・ペリル〉と〈イエロー・ペリル〉を貫くもの―)、『グローバル化で変化する日仏の国家アイデンティティ、ジェンダー関係、社会格差』、松本伊瑳子・田所光男編、日本学術振興会二国間セミナー助成、2008年2月、175‐187頁
・「消滅した〈教皇のユダヤ人〉―アルマン・リュネルのユダヤ人意識の基層―」、平成20年度∸23年度科研費・基盤研究(B)『境界の消失と再生―19世紀後半から20世紀初頭の欧米文学―』、研究代表者西川智之、研究成果報告書、2012年3月、31‐42頁
・«Une théorie possible des relations entre anciens et nouveaux basée sur la notion de ‟minorité temporelle"»(〈時間的マイリティ〉概念に基づく新旧関係論の可能性)、『比較マイノリティ学』、第4号、比較マイノリティ学研究会、2013年3月、159-168頁
・「無罪判決を受けた『コンゴのタンタン』―許容のメカニズムの批判的考察―」、『敍説』、第Ⅲ巻第11号、花書院、2014年4月、64‐74頁
・「ショアーを歌うジャン・フェラとジャン=ジャック・ゴールドマン」、『Autres』、第9号、多元文化研究会オートル、2018年3月、79‐90頁 |
研究発表 | ・「エンリコ・マシアス、あるいはアラブ=ユダヤ共生神話」、シンポジウム『20世紀ポピュラー音楽の言葉:その文学的および社会的文脈の解明』、日本比較文学会中部支部第20回中部大会、名古屋大学、2005年12月
・「覆い隠された恐怖―アラブ系ユダヤ人に課された共生神話―」、国際シンポジウム『恐怖からの思考―現代世界を解明する』、名古屋大学、2008年9月
・「比較マイノリティ学の構築に向けて」、国際シンポジウム『マイノリティ状況と共生言説II』、名古屋大学、2011年3月
・「比較マイノリティ学の方法論―三つのマルチニック小説を題材に」、シンポジウム『20世紀のマイノリティ表象を読み解く―エスニシティ・異界・ジェンダー―』、日本比較文学会中部支部第32回中部大会、名古屋大学。2011年11月
・「バイリンガリズムの中の petit nègre ― 無罪判決を受けた『コンゴのタンタン』―」、国際研究セミナー『悲しきバイリンガル、楽しきバイリンガル―多文化社会・植民地・グローバル世界―』、名古屋大学、2013年9月
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科学研究費助成事業 採択状況 | [科研費]基盤研究(C)「20世紀のディアスポラ・ユダヤ人」、平成14-15年度
[科研費]基盤研究(C)「20世紀ポピュラー音楽の言葉:その文学的および社会的文脈の解明」、平成16年度∸17年度
[科研費]基盤研究(B)「20世紀における恐怖の言説」、平成18年度‐20年度
[科研費]基盤研究(B)「20世紀における多様なマイノリティ状況の解明と共生言説の検討」、平成21年度∸24年度 |
その他の研究活動 | [書評]レオン・ポリアコフ『反ユダヤ主義の歴史』,『Cahier』、第2号、日本フランス語フランス文学会、2008年9月、17‐19頁
[独立行政法人]日本学生支援機構帰国外国人留学生短期研究制度による研究員受け入れ、2013年6月‐9月
[報告]「新たな総合領域「比較マイノリティ学」の開拓―多様なマイノリティ状況を解明し、諸差異の共生を模索する―」、『名大トピックス』、[知の先端」、第251号、2014年4月、18‐19頁
[翻訳]イヴァン・ジャブロンカ『私にはいなかった祖父母の歴史―ある調査―』、名古屋大学出版会、2017年8月、全414頁
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教 育 業 績 |
授業科目 | フランス語、フランス語圏事情、表現コミュニケーション研究、など |
その他の教育活動 | [外国政府奨学生]中国「国家建設高水平大学公派研究生項目」(博士後期課程受け入れ)、2016年度、2017年度、2018年度 |
そ の 他 |
社会活動 | [独立行政法人]大学入試センター教科専門委員会委員、1997年4月-1998年3月
[大学公開講座]講演「ユダヤ移民が越えるもの―ホロコースト後のユダヤ人性の問題―」、名古屋大学公開講座『「越境」を科学する―まざり合い、せめぎあう世界―』、名古屋大学、2003年10月
[財団法人]名古屋大学出版会理事、2005年4月-2009年3月
[大学間連携講座]講演「恋心を吟ずる〈訳詞〉の解読―ブログや書き込みをサーフしながら―」、公開講座『J-pop鑑賞術』、愛知県立大学音楽学部と名古屋大学大学院国際言語文化研究科の連携、愛知芸術文化センター、2010年11月
[市民大学講座]講演「多文化共生社会の実現」、土岐市民大学講座、セラトピア土岐、2006年11月
[独立行政法人]日本学術振興会科学研究費委員会専門委員、2011年12月-2013年11月
[大学間連携シンポジウム]発表「第二外国語は絶滅危惧種?―やはり国際基準なのか―」、平成24年度国立七大学外国語教育連絡協議会合同シンポジウム、東京大学、2012年11月
[放送]出演「マイノリティ状況と共生秩序:フランス語圏サブカルチャーにおける差異をめぐるせめぎ合い」、『名古屋大学リレーセミナー』、東海ラジオ、2015年8月
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学部教員紹介ページ | https://www.sugiyama-u.ac.jp/univ/academics/scs/comm/teacher/ |
学術機関リポジトリ | https://lib.sugiyama-u.repo.nii.ac.jp/ |