椙山女学園大学・大学院

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尹 シセキ

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プ   ロ   フ   ィ   ー   ル
所属

外国語学部 国際教養学科

氏名

尹 シセキ

職階

講師

学歴

名古屋大学大学院文学研究科人文学専攻 博士後期課程 単位取得満期退学

学位

博士(文学) 名古屋大学大学院

職歴
2012年4月
日本学術振興会特別研究員DC1
2015年3月
2015年4月
椙山女学園大学 非常勤講師
2016年3月
2017年4月
愛知淑徳大学、名城大学 非常勤講師
2020年3月
2018年4月
愛知工業大学 非常勤講師
2020年3月
2020年4月
大阪大学大学院文学研究科 助教
2022年3月
2020年4月
南山大学 非常勤講師 
現在
2022年4月
椙山女学園大学国際コミュニケーション学部 講師
2024年3月
2024年4月 椙山女学園大学外国語学部 講師 現在
専門分野

日本近現代文学、日中比較文化、推理小説、近現代女性文学

研究テーマ

現代アジアの女性小説に関する比較、
1930〜40年代の東アジアにおける日本語女性雑誌、
松本清張の作品をはじめとする社会派推理小説、
冷戦期の日中文学・文化交流、
日本における「シルクロード」の表象

所属学会

日本近代文学会、日本近代文学会東海支部、昭和文学会、松本清張研究会、井上靖研究会、中国文芸研究会、東アジアと同時代日本語文学フォーラム、日本比較文学会

研     究     業     績
著書

単著『社会派ミステリー・ブーム戦後日中大衆化社会と〈事件〉の物語』花鳥社、2023年2月
共著『東アジアの中の戦後日本』臨川書店、2018年8月
共著『ケアを描く──育児と介護の現代小説』七月社、2019年3月
共著『疫病と日本文学』三弥井書店、2021年7月

論文

「松本清張と井上靖の「登山」表象──『遭難』と『氷壁』におけるメディアへのまなざし」『JunCture─超域的日本文化研究』第4号、2013年3月
「『週刊朝日』と清張ミステリー──小説『失踪』の語りから考える」『日本近代文学』、日本近代文学会、第88集、2013年5月
「『日本の黒い霧』の再評価──中国における翻訳を通して」『松本清張研究』、北九州市松本清張記念館、第15号、2014年3月
「埋蔵/発見される異民族の歴史──『敦煌』『楼蘭』論」『井上靖研究』、井上靖研究会、第13号、2014年7月
「松本清張と〈連環画〉との遭遇──イメージの増殖と変容」『大衆文化』、立教大学江戸川乱歩記念大衆文化センター、第12号、2015年3月
「名探偵の〈死〉とその後──日本の社会派推理小説と中国の法制文学」『跨境─日本語文学研究』、東アジアと同時代日本語文学フォーラム、第2号、2015年8月
「連環画『人到中年』の多様なアプローチ小説と映画と比較して」『連環画研究』、北海道大学連環画研究会、第5号、2016年2月
「〈内幕もの〉の時代と松本清張『日本の黒い霧』」『連環画研究』、北海道大学連環画研究会、第6号、2017年2月
「一切の害虫を退治せよ―連環画における悪役の描き方」『連環画研究』連環画研究会、第9号、2020年3月
「二〇〇〇年以降の中国における松本清張の受容−Doubanの読者レビューをめぐる計量分析」『松本清張研究』北九州市松本清張記念館、第23号、2022年3月
Representing the Silk Road: Literature and Images between China and Japan during the Cold War, Humanities 2023,12 (1), Dec 2013.
「小説『ゼロの焦点』における詩の機能」『 松本清張研究』北九州市松本清張記念館、第25号、2024年3月

科学研究費助成事業
採択状況

【若手研究】冷戦期の日本文学・映像における「シルクロード」表象、2022-2024
【若手研究】中国の「内部発行」制度による日本文学の流通と受容、2018-2022
【研究活動スタート支援】中国の連環画における日本文学の翻訳と再創作、2015-2017
【国際共同研究加速基金】1930年代における東アジア女性雑誌の比較研究、2018-2024

教     育     業     績
授業科目

文学、日本近現代文学読解、東アジア文化論、比較文化論、アジア映画論、ファーストイヤゼミ、テクノロジーと文学、クロスカルチュラルスタディーズ

そ        の        他
学部教員紹介ページ

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