論文 | 「多重対応分析を用いた子育て意識空間の構築――教育期待の多元性に着目して」2024, 『人間関係学研究』22: 1-21.(共著)
「子育て家庭を内側からみる――継続的な入り込み調査の実践から」2022,『社会と調査』28: 35-43.(共著)
「ブラジル人学校の教育課題と地域との相互作用に関する基礎的研究」2022,『人間関係学研究』 20: 45-64.
「子育て家庭をフィールドワークする――方法論的課題と可能性」2021,『子ども社会学研究』27:9-31.(共著)
「子どもの学習を支える教員の専門職共同体――北海道A小学校の事例から」2020,『関西学院大学教育学論究』12:77-87.(共著)
"The process of mutual transformation affecting an international/ethnic school and Japanese public schools within a shared local community : A focus on educational practices in the contact zone" 2020, Osaka Human Sciences, 6:67-89.
「差異の交錯と構造的差別の顕現」2018,『共生学ジャーナル』2:32-57.
「多文化接触領域における共生に関する社会学的考察」2018, 大阪大学人間科学研究科 博士学位論文.
「外国人学校に通う日本人生徒の語る学校選択」2018,『異文化間教育』47:85-99.
「『多文化共生』言説をめぐるポリティクス――多文化混交地域におけるマイノリティアクター間の接触と変容に着目して」2017『日本都市社会学年報』35:138-154.
「親の教育アスピレーションにおけるジェンダー差」2017,『大阪大学教育学年報』22:3-14.
「地域社会における外国人学校と日本の公立学校の相互変容過程――コンタクト・ゾーンにおける教育実践に着目して」2016,『教育社会学研究』98:113-133.
「外国人学校生徒は地域社会をどのように捉えているのか?――T校生徒に対する質問紙調査から」2015,『大阪大学教育文化学年報』10:43-55.
「『協働』から創造する『地域』――多文化化する『学校と地域の協働』に向けて」2014,『大阪大学教育文化学年報』9:144-155. |
研究発表 | 「教育期待の多元性と社会階層――多重対応分析を用いて」第76回数理社会学会萌芽的セッションI, 大阪大学, 2024年3月.
「移民きょうだいにおける教育達成の分岐――集住地区に暮らす日系ブラジル人家庭の4人きょうだいを事例に」第96回日本社会学会,立正大学, 2023年11月.
“Multiculturalism from Below” in Japanese Society: The Dynamism Which Arises from Contacts among Islamic Mosque, Korean School and Japanese Community, SSHD (SOCIETY FOR THE STUDY OF HUMAN DEVELOPMENT) 2021-22 Conference Series Poster Session, June 2022.
「ブラジル人学校と地域の関係――混合研究法を用いた現状分析」第42回 異文化間教育学会, 2021年6月.
「社会階層・子どもの性別によって『親の教育期待』はどのように異なるのか――年長児の子どもをもつ大都市近郊家庭の聞き取り調査をもとに」日本教育社会学会第72回大会, 2020年9月.
「外国人学校は地域とどのような関係を築いているのか?――全国質問紙調査の結果から」(ポスター発表),異文化間教育学会第41回大会, 2020年6月.
「外国人学校と地域の関係構築過程に関する比較社会学的研究に向けて」第91回 東海教育社会学研究会, 名古屋大学, 2019年9月.
「学校と地域の関係性を記述する――社会調査における対象・方法・表象をめぐる諸論点」日本子ども社会学会 第26回大会テーマセッションI「子ども社会をフィールドワークする」, 東京成徳大学, 2019年6月.
「地域社会に埋め込まれた多声性と重層性――『境界』と『関係なさ』を問うフィールドワークへ」2018年度 異文化間教育学会 企画交流委員会企画研修会「異文化間教育学のフィールドワーク――資料収集と分析におけるトライアンギュレーション」 , 同志社女子大学, 2018年12月.
「周縁空間における日常的コスモポリタニズム――可視化される差異とその意味づけの変容に着目して」2017年度 日本社会学理論学会 研究例会 「トランスボーダーとコスモポリタニズム」, 学習院大学, 2018年3月.
「持続可能な学校改善のモデルの検討――学力向上と教員育成を軸とする北海道A小学校の事例から」濱元信彦, 金南 咲季, 薮田直子(共同発表)第69回日本教育社会学会, 一橋大学, 2017年10月.
"Race-based Schools and Community Cohesion: Focusing on Transformations among Schools in a Multiethnic Area in Japan" International Conference on Social Science, Literature, Economics and Education, University of Toronto 2017年7月.
"The Process to be Generated Everyday Racism and Multiculturalism: Encounters and Transformations between a Foreign School and a Local Community in Japan" Next Generation Workshop on Migration and Multiculturalism Cambridge Migration Research Network, University of Cambridge 2017年3月6日, and Research Colloquium Migration and Multiculturalism, University of Essex, 2017年3月8日.
「多文化化する外国人学校とその今日的役割」第22回グローバル人間学研究会「グローバル」の現場, 大阪大学, 2017年1月.
「異種混交化する地域社会の『共生』に関する社会学的研究――外国人学校をめぐる教育・社会的実践の変容を焦点に」神戸大学国際文化学研究推進センター2016年度研究員プロジェクト「移動者の媒介作用に着目した多文化状況に関する分野横断的研究」第2回研究会「多文化化する学校、越境する学生」, 神戸大学, 2016年12月.
「『多文化共生言説』をめぐるポリティクスの現代的位相」 第34回日本都市社会学会, 佛教大学, 2016年9月.
「就学前後における子育ての階層差――大都市近郊家庭の聞き取り・訪問調査から」伊佐夏実, 敷田佳子, 金南咲季, 上田勝江(共同発表)第68回日本教育社会学会, 名古屋大学, 2016年9月.
「『共』から立ち上がる『パブリックなもの』――外国人学校教員の自己変容過程の語りに焦点を当てて」第14回カルチュラルスタディーズ学会(Cultural Typhoon), 東京藝術大学, 2016年7月.
「学校教育をめぐる『境界』の再考――外国人学校に通う日本人生徒の学校経験に着目して」第37回異文化間教育学会, 桜美林大学, 2016年6月.
「家庭生活はどのように変化したか」(共同発表)平成27年度尼崎市小・中学校 学力・生活実態調査報告会, 尼崎市立教育総合センター, 2016年1月.
「家庭生活と学力」(共同発表)第17回学校づくり研究会, 大阪大学中之島センター, 2016年1月.
「多文化混交地域における『共生』の複合的展開」第88回日本社会学, 早稲田大学, 2015年10月.
「多文化混淆地域における教育課題」第67回日本教育社会学会, 駒澤大学, 2015年9月.
「『場所への愛(Topophilia)』から紡ぐ対話可能性――多文化混淆地域における『排除』と『包摂』に着目して」第13回カルチュラルスタディーズ学会(Cultural Typhoon),関西学院大学, 2015年6月.
「地域における『共生』の生成と展開」第6回カルチュラル・スタディーズ研究会, 兵庫中央労働センター, 2015年3月.
「コンタクト・ゾーンにおける『共生』の生成――外国人学校と地域社会の関係構築過程から」日本文化人類学会近畿地区研究懇談会2014年度博士論文・修士論文発表会, 国立民族博物館, 2015年3月. |
その他の研究活動 | 【学会委員会活動】
2023年9月 日本教育社会学会 大型プロジェクト特別委員会 委員 (現在に至る)
2023年9月 日本都市社会学会 編集委員会 委員 (現在に至る)
2021年 6月 異文化間教育学会ネットワーキング委員会 副委員長 (2023年6月まで)
2020年 4月 異文化間教育学会 紀要査読編集委員会 委員 (現在に至る)
2019年11月 日本教育社会学会教育部 委員 (2021年9月まで)
2019年 6月 異文化間教育学会若手交流委員会 委員 (2021年6月まで)
【報告書・セミナー等】
生涯学習開発財団 研究助成事業「すこやかネット(地域教育協議会)の活動に関する研究報告書――教育コミュニティづくりの持続・発展にむけて」濱元伸彦, 高尾千秋, 中村有美, 金南咲季(共著)2019年9月.
「学力格差形成プロセスにおける家庭教育の影響Ⅱ――外遊びを基盤としたリラックス・共有型子育て」日本学術振興会科学研究費補助金(基盤研究(A),課題番号:26245078,平成 26~30 年度,研究代表者 志水宏吉) 「学力格差の実態把握と改善・克服に関する臨床教育社会学的研究 」第二次報告書 2017年5月.
〈書評〉塩原良和・稲津秀樹編著『社会学的分断を越境する』JSPS研究拠点形成事業・共同研究「移民動態と文化適応」主催 書評会『社会的分断を越境する』, 神戸大学インテリジェントラボラトリ 2017年4月.
「すべての子どもの育ちをチームで支える学校を目指して」濱元信彦, 薮田直子, 金南咲季(共著)平成28年度文部科学省受託研究「加配教員等の人的措置が教育成果に及ぼす影響に関する研究」研究成果・報告書 2017年3月.
「研究と私生活」第68回日本教育社会学会若手セミナー, 名古屋大学 2016年9月.
「学力格差形成プロセスにおける家庭教育の影響――養育行動」敷田佳子, 金南 咲季(共著)日本学術振興会科学研究費補助金(基盤研究(A),課題番号:26245078,平成 26~30 年度,研究代表者 志水宏吉) 「学力格差の実態把握と改善・克服に関する臨床教育社会学的研究」第一次報告書 2016年5月. |